籠目堂’s blog

籠目堂 啓と美紀のブログです。

父がくれた自己肯定

こんばんは。

 

Rahyこと、美紀です。

 

 

 

今日、ふと昔の父の記憶が蘇る機会がありました。

 

 

わたしの父は、世間一般的なお父さんではありませんでした。

 

家には帰ってこないのは当たり前。

身体に絵が描いてあるし、父と一緒にいる人もみんな絵が描いてある。

 

小学生の頃までは、他のお父さんも同じだと思っていました。

 

 

そしたら、

友達のお父さんは毎日家に帰ってくるし、

身体に絵が描いてない(笑)

 

 

常識だと思っていた世界が覆されました(笑)

 

 

わたしが小学生の時、誰かがわたしの父について書いたビラを

学校の近くで配られたことがあったらしいです。

 

友達の親から偏見の目で見られてるのを感じることもありました。

 

でも、わたしは何も悪いことはしていないので普通に友達と遊んでいました。

 

そんな世界で育てられていても、

多少の反抗期はあったもののグレることはなかったです。

 

 

父はわたしに愛情をくれました。

甘いぐらいとても可愛がってくれました。

欲しいものはほとんど買ってくれました。

わたしの友達も可愛がってくれました。

 

わたしにとってはとても誇らしく大好きな父でした。

 

 

今思えば色んな修羅場も体験させてもらったなぁと思います(笑)

 

それで精神面は鍛えられたけど(笑)

 

父は反面教師でもあった(笑)

 

 

短気で喧嘩っ早くても

酔っ払ってどうしようもなくても

心配性でうるさくても

 

わたしの一番の応援者でした。

 

 わたしのことを周りの人にいっぱい自慢していました。

 

 

いつのまにか父によって自己肯定感がつきました。

 

 

世間一般的な父親ではなかったけど、わたしは父の元に生まれてよかったと思います。

 

 

今は以前より丸くなって、孫にこき使われて幸せそうにしております(笑)

 

 

ありがたいです。